猫ちゃんは病院では緊張し易く、ひどい場合にはパニックになってしまうこともあります。当院ではなるべく猫ちゃんを怖がらせないよう、優しく丁寧に診察することを心がけています。パニックになってしまう場合はネットやタオルを用いて、猫ちゃんが怪我をしないように診察させていただきます。
カルテ登録料 (初回のみ) | 1頭目2,200円、2頭目1,650円、3頭目1,100円 |
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診察料 | 病気で来院された場合(詳細な報告書が付きます)初回診察時2,200円、再診料1,100円 |
耳処置料 | 1,650円~(処置内容によって異なります) |
注射料 | 2,800円~(処置内容によって異なります) |
レントゲン撮影料 | 7,700円~ |
超音波検査 | 2,200円~ |
糞便検査 | 1,650円~ |
尿検査 | 1,650円~ |
子供の頃から猫屋敷で育ったため、一番好きな動物は猫です。遺棄された猫、野良猫、地域で害獣扱いされる猫など様々な猫を保護し育て譲渡をしてきた経験から、苦しい思いをしているすべての猫を救いたいという気持ちで獣医になり、現在も気持ちは変わらず猫を救いたいという思いで日々診察をしています。
どのような予防医療も、病気の治療も、猫の気持ちを大切に行っています。猫ちゃんは病院が苦手なことが多く、怖がったり怒ったりしますが、猫に優しく上手に接することで恐怖心が少しでもなくなるよう努めています。
常安 有希(副院長)
当院併設の里親募集型の猫カフェです。
猫が好き過ぎて里親募集型猫カフェを作り、行き場のない猫の貰い手をを探す活動を行なっています。猫と暮らす上でのお悩みをお持ちの際は時間の許す限りのアドバイスをさせていただいています。
診療時間外に保護猫が遊べるようにと、病院の待合室に『ねこシェルフ』を設置しております。
『ねこシェルフ』は保護猫が運動不足にならないように診療時間外を利用して遊ばせるために使っています。診療時間内は実際に本棚として活用していて、来院者向けにペットフードの案内を置く場所としても使っています。
健康に過ごす上で最も大切なことは食事です。おいしさを売りにした味の濃いフードや人間の食べ物、にぼしなどのミネラルの多い食事はさけて、年齢にあった品質の良いキャットフードを中心に与えましょう。にぼしなどでミネラルを摂りすぎると尿石ができることがあるので注意が必要です。太っている猫は可愛く見えますが、肥満は万病の元と言われるように、糖尿病や脂肪肝などの病気の元になります。猫ちゃんが食べたいだけ食べさせるのではなく、体重に合わせて適切な量のフードを量って与えましょう。
トイレについて、猫ちゃんは広くて浅い屋根なしのトイレが好きです。砂は好みがありますので、気に入らない場合は5種類くらい試しましょう。
汚れたトイレでは排泄をしたがらないので、なるべくこまめに掃除をしましょう。複数の猫がいる場合、トイレの数は頭数+1が理想と言われています。
猫草は基本的に消化出来ないので、食べると吐きます。これは本来胃にたまった毛玉を吐くために草を食べるのですが、草自体を好んで食べる子も多いです。
必要がない時に食べても吐くだけなので、毎日食べさせる必要はありません。観葉植物は中毒を起こすものが多いので食べさせないようにしましょう。特にユリ科の植物は腎不全を起こすので大変危険です。
爪研ぎは猫にとって大切なことです。家具や柱で爪を研がれたくない場合は市販の爪研ぎを置いてあげましょう。爪研ぎをされたくない場所にはアルミホイルを貼ると防止出来るかもしれません。高齢だったり、生まれつき指の骨が曲がっていると、爪研ぎがうまくできないことがあります。それを放置すると爪が巻いてしまって指に刺さってしまうことがあります。爪研ぎが出来ない場合は月に1度爪を切ってあげる必要があります。おうちで切れない場合は病院へお連れください。
お薬を全く飲みたがらない…
かわいそうだから、なかなか薬を飲ますことができない…。
“簡単に薬を飲ませる方法はないだろうか… ”
とお悩みの方薬が好きな猫はいません。自ら進んで薬を口に入れる猫は珍しいですし、うまく飲めたと思っても床に吐き出してしまうこともよくあることです。しかし、飲みたくないのに無理やり飲ませるのは、疲れるだけでなく、なによりも猫の時間を無駄にすることになります。そのために、猫ちゃんの正しい薬の投与方法をお伝えします。
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