犬の診察

犬の診察

診療方針

当院ではできる限りワンちゃんにいい気持ちで帰ってもらえるよう、
丁寧かつ優しく扱い、診療します。治療や処置をするときは、アニマルケアスタッフが優しく身体をおさえ、
できる限り不安を与えないように配慮します。
当院では幅広く病気や怪我を診ています。お気軽にご相談ください。

診療料金

カルテ登録料(初回のみ)1頭目2,200円、2頭目1,650円、3頭目1,100円
診察料病気で来院された場合(詳細な報告書が付きます)
初回診察時2,200円、再診料1,100円
慢性疾患の継続診察時550円
耳処置料1,650円~(処置内容によって異なります)
注射料2,750円~(処置内容によって異なります)
レントゲン撮影料7,700円~
超音波検査2,200円~
糞便検査1,650円~
尿検査1,650円~
年間パスポート11,000円

・爪切り、肛門線絞り、足裏バリカン、肛門周囲バリカン、耳掃除が無料。
・トリミング、ホテル、ノミマダニ予防薬、フィラリア予防薬が5%オフでご購入いただけます。
※いくつか注意事項がございますので、詳細はスタッフまでお尋ねください。

注意事項
・料金表は一つの目安です。診療内容等により料金が変わることがございますのでご了承ください。また料金が予告なく変更される場合がございますのでその都度ご確認ください。ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
・料金は全て税込価格です。

犬との生活で注意したいこと

食事について

健康に過ごす上で最も大切なことは食事です。おいしさを売りにした味の濃いフードやジャーキーなどのおやつ、人間の食べ物などはなるべく避け、年齢にあった品質の良いドッグフードを中心に与えましょう。人間とは必要な栄養バランスが違うので、手作り食を与える場合は専門家の意見を取り入れましょう。フードが合わないと感じた時は病院にご相談ください。

トイレについて

ワンちゃんはお外でするか、おうちでするかはどちらか一方でしかできないことが多いです。飼い主様のさせたい場所で上手にできたときによく褒めてあげましょう。基本的に粗相をしても怒ってはいけません。粗相した時に怒られると、排泄したことを怒られると思い、飼い主様の目を盗んで隠れて排泄をするようになってしまいます。その場所でしてしまったことが悪いとは理解できないわけです。気を引こうとして粗相することもありますので、粗相してもあわてず騒がず黙って片づけてください。時々糞食をしてしまうワンちゃんがいます。特に子犬や若い子に多くみられます。食事が足りていなかったり、フードの消化率が悪いと糞食しやすいので、糞食を治したときは消化率の高いフードに変えてみるのも方法です。

誤飲・誤食について

ワンちゃんは誤飲、誤食の多い動物です。特に若いうちはいたずらをしていて消化のできないものを飲み込んでしまうことがあります。代表的にはボールなどのおもちゃ、焼き鳥の竹串などです。お薬で吐かせられることもありますが、吐き出せない場合は胃カメラや胃切開で取り出すことになります。中毒を起こすものを食べてしまうこともよくあります。代表的にはネギ類やチョコレート、人間の薬などが挙げられます。机の上に登って盗み食いをすることもあるので、油断しないように心がけましょう。もし食べてしまった場合は3時間以内なら吐かせられる可能性があります。ネギなどを明らかに食べてしまった場合は様子を見ずに早めに受診することが大切です。夜中で病院がやっていないときは夜間救急病院を利用しましょう。

散歩について

ワンちゃんは基本的に散歩が必要な動物です。運動しないとストレスがたまったり、肥満の原因になるので適度に散歩しましょう。急に長時間運動すると熱中症や腰痛を起こすことがあります。夏場の昼間にワンちゃんと散歩している人を見かけますが、大変危険な行為です。人間に比べ体高が低いワンちゃんは地面の熱い空気を吸い込みやすく、熱中症になる危険が非常に高いです。夏の昼間のアスファルトでは足の裏をやけどすることもありますので、ワンちゃんの目線になって散歩しても大丈夫かチェックすることが大切です。

爪切りについて

ワンちゃんの爪には地面につくことのない狼爪(ろうそう:いわゆる親指の爪)があり、地面につきにくいので伸びすぎることがあります。狼爪が伸びすぎると、歩行障害などを引き起こす恐れに繋がりますので、定期的に爪切りをする必要があります。「爪切りの必要性」「爪切りのタイミング」「爪切りに必要なもの」「爪切りのコツ」「爪切りを嫌がる時の対処法」などについて、詳しくまとめております。

爪切りについて

トリミングについて

毛が伸びるワンちゃんは毎月のトリミングが必要になります。毛が伸びないワンちゃんでも、月に1度以上はシャンプーをした方がいいです。ただし洗いすぎは体の油分を落としてしまって乾燥肌などのトラブルの原因になります。その子の体質に合った犬用のシャンプーを使用しましょう。また爪切りや肛門腺しぼりも月に1回くらいはやってあげたほうがいいです。おうちで難しい場合は病院へお連れください。